フォーラム
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このコーナーでは、電気の技術的な情報や気付いた事などを掲載していきたいと思います。
ブレーカが落ちた時
- 漏電遮断器や安全ブレーカーは漏電による感電防止や漏電、電気の使いすぎによる火災を防ぐために設置しています。
ブレーカーが動作し停電している場合は、電気の配線又は、その配線に接続された電気器具が漏電している可能性があります。そのまま使用すると感電や火災の危険性がありますので、修理をご依頼下さい。
・中電ブレーカが作動した時
中電ブレーカが作動した時は、契約容量以上に電気を使いすぎた時です。
先ずは、何か機器の使用を中止し、ブレーカを投入して下さい。コンセントの差し替えや、安全ブレーカの振り分けで対応できる場合があります。
それ以外の場合は、契約容量の変更を検討して下さい。
・漏電ブレーカが作動した時
漏電ブレーカが作動した時は、屋内配線もしくはそれに接続された電気器具の絶縁状態の不良が考えられます。以下の手順に沿って操作して下さい。
- 漏電遮断器および全ての安全ブレーカーをOFF(切)にします。
- 漏電遮断器の横についている漏電表示ボタン(黄もしくは白)を押します。
- 漏電遮断器をON(入)にし、安全ブレーカーを1つON(入)にします。このときに漏電遮断器がOFF(切)にならなければ、その安全ブレーカーの回路に漏電はありません。順次ON(入)にしていきます。
- ある安全ブレーカーをON(入)にした時、漏電遮断器がOFF(切)になった場合、その安全ブレーカーの回路もしくはその回路に接続された電気器具に漏電があります。その回路の安全ブレーカーのみOFF(切)にします。
- 屋内配線または電気器具の点検、改修・修理を依頼してください。
・安全ブレーカが作動した時
- 一つの安全ブレーカに20アンペア以上の電流が流れると作動します。いわゆる「使いすぎ」と言う事です。
家庭用のコンセントの100ボルトの場合、100ワットが1アンペアなので例えば、1200ワットのドライヤーと1000ワットのトースターなどを同時に同じ回路で使用するとブレーカが作動する事になります。
この場合、違う回路のコンセントにどちらかを差し替える事により回避する事ができる場合があります。詳しくは、お問い合せ下さい。
それでも安全ブレーカーがOFF(切)になる場合は、短絡(ショート)している可能性がございますのでご連絡ください。
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